【続けられる人は“意志が強い”わけではない】
──研究で分かる「途中でやめない人」の環境の作り方
「続けるのが苦手」
「最初はやる気があるのに、気づくとやめている」
多くの人が、これを
「自分の意志が弱いから」と考えます。
ですが、行動科学の研究では
真逆の結論が出ています。
■ エビデンス①
継続できるかどうかは「意志」ではなく「環境」で決まる
(デューク大学 行動習慣研究)
デューク大学の研究によると、
人の行動の約45%は“習慣”によって自動的に行われている
つまり、
- 続いている行動 → 意志でやっていない
- 続かない行動 → 意志に頼っている
という構造。
続けられる人ほど、
「頑張ろう」とは思っていません。
■ エビデンス②
意志に頼る行動は、継続率が著しく低い
(スタンフォード大学 行動心理学)
スタンフォード大学の調査では、
「意志の力」で続けようとした行動の継続率は約20%以下
一方で、
環境を変えた行動の継続率は約3倍以上
という結果が出ています。
例としては、
- 目に入る場所に置く
- 触れる回数を減らす
- 判断しなくていい形にする
こうした“環境設計”だけで、
人は驚くほど行動を続けられる。
■ エビデンス③
続いている人は「判断回数」が少ない
(コロンビア大学 意思決定研究)
コロンビア大学の研究では、
人は1日に約35,000回の判断をしている
と言われています。
判断が多いほど、
- 疲れる
- 後回しになる
- やめやすくなる
続いている人は、
「やる・やらない」を毎回考えなくていい状態
を作っています。
だから続く。
■ お金の行動も、まったく同じ
お金に関しても、
- 続いている人
- 途中で止まる人
の差は、意志ではありません。
続いている人は、
- 判断しなくていい
- 迷わなくていい
- 気分に左右されない
環境の中に置いている。
だから、
- 情報に振り回されにくい
- 感情的な判断が減る
- 結果的にブレにくい
■ 続かない人ほど「自分を責める」
ここが一番もったいない点です。
続かない理由を、
- 根性
- 覚悟
- やる気
に求めると、
何も改善されません。
改善すべきなのは、
意志ではなく「置き場所」。
■ 差がつくのは「努力量」ではない
- 続けられる人
- 続けられない人
この差は、
環境を先に整えたかどうか
それだけです。
一度、環境ができると、
努力感はほぼ消えます。
■ LINEは「環境を整えるための場所」
私のLINEでは、
- 行動が止まりやすいポイント
- 判断が重くなる原因
- 続く形への変え方
を、静かに言語化しています。
無理に変えなくていい。
ただ、
“続きやすい状態”を作るヒントを置いています。
■ 必要になったときに、思い出してもらえれば
今すぐ登録する必要はありません。
何かを始める必要もありません。
ただ、
- 何度も途中で止まってしまうとき
- 自分を責めそうになったとき
- やり方を変えたいと思ったとき
そこにあります。
続いている人は、
意志が強いのではなく、
続く場所に身を置いているだけです。

